実質年率の計算(アドオン率・手数料から)

借入額、金利、支払回数を入れるだけで実質年率の計算ができます。手数料があれば加えてください。実質年率(残高に対する年率)、毎月の支払額、支払総額がすぐにわかります。自動車ローンなどで使われるアドオン方式の金利も実質年率に換算します。

出典:12 CFR 1026 App. J, CFPB – Regulation Z, Appendix J: Annual Percentage Rate Computations for Closed-End Credit Transactions。更新日:

円
%(年)
回(月)
円
事務手数料・保証料など(借入時に支払うもの)
円
毎回の支払いに加算される手数料など
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結果

実質年率
5.68%
年複利に直した実効年率(参考)
5.83%
手数料を除いた残高方式の年率
5.68%
毎月の支払額
¥30,278
実際に受け取る額
¥1,000,000
支払総額
¥1,090,000
利息・手数料の総額
¥90,000
計算の流れ
36回 × ¥30,278、受取額 ¥1,000,000 → 月利 0.4734% → 実質年率 = 12 × 0.4734% = 5.68%
試算であり、金融に関する助言ではありません。正式な実質年率は契約書面・見積書の表示をご確認ください。

計算方法

実質年率の計算方法

実質年率は、利息と手数料をすべて含めた負担を、その時々の残高に対する年率で表したものです。貸金業法や割賦販売法では、金利や手数料を実質年率で表示することが求められています。

  1. 毎月の支払額を求めます。アドオン方式なら(元金 + 元金 × アドオン率 × 年数)÷ 回数です。
  2. 受取額 = 支払額 ×(1 −(1 + j)−n)÷ j が成り立つ月利 j を求めます。本ツールはこの式を数値計算で正確に解きます。
  3. 実質年率 = 12 × j。参考として、年複利に直した実効年率(1 + j)12 − 1 も表示します。

アドオン率から実質年率への換算例(元金100万円)

アドオン率支払回数毎月の支払額実質年率
3.0%12回85,833円5.49%
3.0%36回30,278円5.68%
3.0%60回19,167円5.64%
5.0%36回31,944円9.31%

アドオン方式は返済が進んで残高が減っても当初元金に利息をかけるため、実質年率はアドオン率のおよそ1.8〜1.9倍になります。自動車ローンやショッピングの分割払いを比べるときは、実質年率で比べてください。

計算の前提と限界

毎月同じ額を月末に支払い、借入は最初に一度だけという前提です。実際の契約では日割り計算やボーナス払いがあるため、数値がわずかに異なることがあります。

よくある質問

実質年率はどうやって計算しますか?

受取額と毎月の支払額から、残高に対する月利 j を求め、12倍します。アドオン率3%・36回・元金100万円なら毎月30,278円で、実質年率は5.68%です。

アドオン金利と実質年率の違いは?

アドオン金利は当初元金に対して利息を計算する方式で、見かけの数字が小さくなります。実質年率は残高に対する年率なので、同じローンでも数字が大きくなります。比較には実質年率を使います。

実質年率の計算式は?

受取額 = 支払額 ×(1 −(1 + j)−n)÷ j を満たす月利 j を求め、実質年率 = 12 × j とします。手数料がある場合は受取額から差し引いて計算します。

自動車ローンの実質年率はどう計算しますか?

ディーラーのローンはアドオン率で示されることが多いので、「アドオン方式」を選び、元金・アドオン率・回数を入れてください。事務手数料があれば初回費用に加えます。

エクセルで実質年率を計算するには?

=RATE(回数,-毎月の支払額,受取額)*12 で求められます。例:=RATE(36,-30277.78,1000000)*12 = 5.68%。

出典・根拠

更新日:

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