二乗平均平方根の計算
二乗平均平方根の計算では、数値の一覧からRMS(実効値)が求められます。たとえば2、4、4、4、5、5、7、9は、2乗の合計が232、2乗平均が29で、RMSは5.38516です。
出典:Wikipedia – Root mean square。更新日:
計算方法
二乗平均平方根は、数値を2乗して平均し、その平方根を取った値です。英語のroot mean squareからRMSと略され、電気の分野では実効値と呼ばれます。
計算式と手順
式は RMS = √((x₁² + x₂² + … + xₙ²) / n) です。各値を2乗して合計し、個数 n で割って、最後に平方根を取ります。2乗するので符号は関係なく、大きな値が普通の平均よりも強く効きます。
計算例
2、4、4、4、5、5、7、9 の2乗は 4、16、16、16、25、25、49、81 で、合計は232です。n = 8 で割ると29になり、その平方根は約5.38516です。算術平均の5はこれより小さくなります。確認として RMS² = 平均² + 分散 が成り立ち、25 + 4 = 29 です。
- 正弦波の電圧では、実効値は最大値を √2 で割った値で、最大値の約0.7071倍です。
- すべての値が等しいときRMSは算術平均と一致し、そうでなければ算術平均より大きくなります。
よくある質問
二乗平均平方根はどう計算しますか?
すべての値を2乗して合計し、個数で割って、平方根を取ります。2、4、4、4、5、5、7、9 なら √(232 / 8) = √29 ≈ 5.38516 です。
算術平均とどう違いますか?
算術平均は値をそのまま足します。RMSは先に2乗するので大きな値が強く効き、この例では5ではなく5.38516になります。
RMSは何に使いますか?
交流電流・電圧の実効値、RMSEのような誤差の指標、振動の強さなどに使います。符号が入れ替わる値でも、典型的な大きさを表せます。
出典・根拠
更新日: · 編集方針
関連ツール
- 標準偏差・平均値・中央値の計算データを貼り付けるだけで、平均値・中央値・最頻値・範囲・分散・標準偏差(標本と母集団)を途中式つきで簡単に計算できる無料ツールです。
- 平均値の計算ツールデータの平均値を計算。中央値・最頻値・範囲に加え、幾何平均・調和平均・加重平均も途中式つきで表示します。エクセルからの貼り付けにも対応。
- 平方和の計算平方和の計算ツールです。数値の一覧から偏差平方和 Σ(x − x̄)²、2乗和 Σx²、分散を求め、検算も表示します。標本と母集団の分散の違いもわかります。
- 標準誤差の計算標準誤差の計算ツールです。測定値の一覧、または標準偏差sと標本の大きさnから SE = s / √n を求め、平均値や分散とともに手順つきで表示します。
- 平均絶対偏差の計算平均絶対偏差の計算ツールです。数値の一覧から平均または中央値を基準にしたMADを求め、距離の合計と計算手順、具体的な計算例も確認できます。
- ルート計算(平方根・立方根)ルート計算ツール。平方根・立方根・n乗根の値、ルートの簡単化(√72 = 6√2)、素因数分解、ヘロンの方法(開平の近似)を途中式つきで表示します。
- オンライン電卓無料のオンライン電卓。アプリ不要で、スマホでもパソコンでも入力するとすぐ答えが出ます。四則演算の優先順位、かっこ、パーセント、ルート、途中式と履歴に対応。
- 極限計算極限計算ツール。x→aとx→±∞に対応し、左側と右側からの極限を数表つきで表示します。発散や値の飛びも自動で判定。無料・登録不要でお使いいただけます。
- 棒グラフの作成棒グラフ 作成ツール:データを入力または貼り付けて、縦棒・横棒を選び、大きい順に並べ替え、PNGまたはSVGで保存できます。無料・登録不要。