繰り上げ返済シミュレーション(期間短縮型)

この繰り上げ返済シミュレーションは、毎月の返済に少し上乗せするとローンがどれだけ早く終わるか、また希望の年数で完済するにはいくら上乗せすればよいかを計算します。例:残高200,000、金利6%、毎月1,199.10の返済はあと360回かかりますが、毎月200を上乗せすると252回で完済し、利息は79,800.92少なくなります。

計算例:知りたいこと: 上乗せ返済の効果を知りたい · 現在のローン残高 200,000 · 金利(年) 6 % · 現在の毎月返済額 1,199.1 · 毎月の上乗せ返済額 200 → 結果:完済まで252回(21.0年)。上乗せなしの360回(30.0年)より108回短く、利息は79,800.92減ります。出典:OpenStax: Principles of Finance、第8.3章「Loan Amortization」(年金公式、各回の返済額を利息と元本に分ける方法)。更新日:

いま残っている元金です。借入時の金額ではありません。
%
ローンの年利。利息は毎月計算します。
元金と利息の合計。保険料や手数料は含めません。ボーナス返済は対象外です。
全額が元金の返済に回ります。一括返済だけの場合は0。
残高をすぐに減らすまとまった金額。
マイツールボックス入力内容はこのブラウザーにのみ保存されます。

結果

結果
完済まで252回(21.0年)。上乗せなしの360回(30.0年)より108回短く、利息は79,800.92減ります
上乗せあり・なしの比較
項目金額
現在のローン残高200,000.00
現在の毎月返済額1,199.10
毎月の上乗せ返済額200.00
新しい毎月返済額1,399.10
上乗せなしの残り期間360回(30.0年)
→ 上乗せありの残り期間252回(21.0年)
上乗せなしの残りの利息231,677.06
上乗せありの残りの利息151,876.14
利息の軽減額79,800.92
最終回の返済額702.04
計算過程
  • 最初の月:利息は 200,000.00 × 6% ÷ 12 = 1,000.00。返済額1,199.10のうち199.10が元金に充てられます。
  • 200.00を上乗せすると、最初の月に元金は199.10ではなく399.10減ります。残高が小さくなるほど利息が減るため、元金に回る額は毎月少しずつ増えます。
  • 残りの利息:上乗せなし231,677.06、上乗せあり151,876.14。軽減額79,800.92、返済回数は108回減ります。
金利が一定で、利息を毎月計算する元利均等返済を前提とした純粋な計算です。繰り上げ返済手数料、契約上の最低金額、変動金利の見直し、ボーナス返済、団体信用生命保険料、住宅ローン控除への影響、その資金を他で運用した場合の収益は含みません。返済額を変えずに期間を短くする「期間短縮型」の考え方です。情報提供のみを目的とし、金融上の助言ではありません。

計算方法

ローンに上乗せして返したお金は、その場で元金を減らします。その分については完済まで利息がかからなくなるため、少額の上乗せでも長いローンは金額の印象以上に短くなります。このツールは、いまのままのローンと、上乗せ返済をした場合のローンを比べます。

計算の仕組み

毎月、残高に対して利息がかかります(残高 × 年利 ÷ 12)。返済額から利息を引いた残りが元金の返済になります。ツールはこれを、現在の返済額の場合と上乗せした場合のそれぞれで、残高がゼロになるまで1か月ずつ繰り返し、利息を合計します。一括の繰り上げ返済は、最初の月の前に残高から差し引きます。

計算例

残高200,000、金利6%、毎月返済額1,199.10。最初の月の利息は 200,000 × 0.06 ÷ 12 = 1,000.00 で、元金に回るのは199.10だけです。上乗せをしないと360回の返済が必要で、利息はあと231,677.06かかります。毎月200を上乗せすると最初の月に元金が399.10減り、252回で完済。残りの利息は151,876.14で、79,800.92の軽減になります。

毎月の上乗せ額残りの返済回数利息の軽減額
0360–
10029549,138.70
20025279,800.92
500179129,142.40

目標の年数で完済するには

逆に、元利均等返済の式から、選んだ月数で残高を完済する返済額が求められます:残高 × i ÷ (1 − (1 + i)^−n)(iは月利)。上の例では、15年で完済するには毎月1,687.72、つまり現在より488.62多く必要です。20年なら上乗せ233.77、10年なら1,021.32です。

一括の繰り上げ返済

まとまった金額の返済は、小さな上乗せを一度にまとめて行うのと同じ働きをします。上の例でいま20,000を返済し、毎月の上乗せをしない場合、返済回数は360回から279回に減り、利息は77,842.81少なくなります。早い時期ほど効果は大きくなります。

繰り上げ返済の前に

契約で手数料や最低金額が定められていないか、返済したお金が元金に充てられるかを確認してください。このツールが示すのは計算結果です。繰り上げ返済が最もよいお金の使い道かどうかは、手元資金やほかの選択肢によって変わります。

よくある質問

毎月200を上乗せすると、どれくらい早く完済できますか?

残高・金利・残り期間によります。残高200,000、金利6%、毎月1,199.10の例では、200の上乗せで返済が108回(9年)短くなり、利息は79,800.92減ります。

15年で完済するにはいくら上乗せが必要ですか?

例では毎月の返済額を1,199.10から1,687.72に増やす必要があり、上乗せ額は毎月488.62です。「目標年数に必要な上乗せ額を知りたい」を選んで、ご自身の数字を入力してください。

一括返済と毎月の上乗せ、どちらが有利ですか?

早く返したお金ほど利息を多く減らします。例ではいま20,000を一括で返すと77,842.81の軽減になり、毎月200を21年間(合計およそ50,400)上乗せした場合とほぼ同じです。

金融機関の試算と完済時期が少し違うのはなぜですか?

利息を日割りで計算する、毎月の端数を処理する、繰り上げ返済の反映日が異なる、といった違いがあるためです。返済額には元金と利息だけを入力してください。

返済額が利息より少ないとどうなりますか?

残高が減らずに増えていき、ローンは完済できません。その場合はメッセージと最初の月の利息を表示しますので、入力内容を確認してください。

出典・根拠

更新日: · 編集方針

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