断面二次モーメントの計算

断面二次モーメントの計算では、よく使う断面の寸法を入力するだけで、Iy、Iz、断面係数、断面積が求まります。必要なら平行軸の定理(シュタイナーの定理)による、ずらした軸まわりの値も表示します。

計算例:断面の形: 長方形 · 寸法の単位: mm · 幅 b 60 · 高さ h 120 → 結果:I_y = 8,640,000 mm⁴ · W_y = 144,000 mm³ · A = 7,200 mm²。出典:Wikipedia – Flächenträgheitsmoment (長方形・円・管・三角形・I形断面の公式)。更新日:

図心を通る軸なら0、そうでなければ平行な軸までの距離 a
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結果

結果
I_y = 8,640,000 mm⁴ · W_y = 144,000 mm³ · A = 7,200 mm²
断面の値
量値式
断面積 A7,200 mm²A
断面二次モーメント Iy(水平軸まわり)8,640,000 mm⁴I_y = b·h³/12
断面二次モーメント Iz(鉛直軸まわり)2,160,000 mm⁴I_z = h·b³/12
断面係数 Wy144,000 mm³W_y = I_y / e
断面係数 Wz72,000 mm³W_z = I_z / e
断面二次半径 i34.641 mmi = √(I/A)
Iy は図心を通る水平軸まわりの曲げに当てはまり、高さ h が効きます。隅の丸みがある規格形鋼では、カタログ値のほうがやや大きくなります。

計算方法

長方形の断面二次モーメントは Iy = b·h³/12 です。60×120 mmの角材なら、Iy = 8,640,000 mm⁴(864 cm⁴)、断面係数 Wy = 144,000 mm³ になります。

何に使うか

断面二次モーメントは、断面が曲げに対してどれだけ硬いかを表します。ヤング率と組み合わせるとたわみ、断面係数 W = I/e と組み合わせると曲げ応力 σ = M/W が求まります。高さは3乗で効くので、高さが2倍の梁は8倍硬くなります。

断面ごとの公式

基準の軸が図心軸と平行で距離がaのときは、平行軸の定理を使います:I′ = I + A·a²。

よくある質問

長方形の断面二次モーメントはどう計算しますか?

水平軸まわりの曲げでは Iy = b·h³/12 です。hは荷重の向きの高さです。鉛直軸まわりは Iz = h·b³/12 です。

質量の慣性モーメントとの違いは何ですか?

断面二次モーメント(単位 mm⁴、m⁴)は断面の曲げやすさを表します。質量の慣性モーメント(kg·m²)は、回転の加速に対する抵抗を表します。

高さはどのように影響しますか?

3乗で効きます。高さを2倍にすると断面二次モーメントは8倍、断面係数は4倍になります。

出典・根拠

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