コイントス:表か裏か
ワンクリックで公平なコイントス。1枚でも100枚でも投げられ、表と裏の割合が50%に近づいていく様子を確かめられます。
計算方法
1回ごとのコイントスは独立していて、表と裏はいつでもちょうど50%ずつです。乱数はブラウザーの暗号学的に安全な乱数生成器crypto.getRandomValues()から得ています。結果はアニメーションが始まる前に決まっているので、クリックのタイミングやコインの回り方で結果が変わることはありません。
コイントスのやり方:10枚の例
「1回に投げる枚数」を10枚にすると、投げる前に三つの値が表示されます。表の期待値は10 ÷ 2 = 5枚。10枚すべてが同じ面になる確率は2 × (1/2)10 = 2/1024 ≈ 0.20%。表と裏がちょうど5枚ずつになる確率はC(10, 5) ÷ 210 = 252/1024 ≈ 24.61%。どれも投げるボタンのすぐ上に表示され、枚数を変えるとすぐに更新されます。
集計からわかること
数回投げただけでは、割合が50%から大きく外れることがよくあります。10回で7対3になるのは珍しくありません(少なくともそれだけ偏る確率は約34%)。割合が半分近くに落ち着くのは、たくさん投げたときだけです。これが大数の法則で、安定するのは割合であり、表と裏の回数の差はそのまま広がることもあります。
連続は普通に起こる
表が5回続くと怪しいと感じる人は多いですが、100回投げれば最長連続が6〜7回になるのはごく普通です。「そろそろ裏が出るはず」と考えるのはギャンブラーの誤謬です。コインは前の結果を覚えていないので、次も確率は50%のままです。
結果欄の値
- すべて同じ面:2 × (1/2)n。3枚なら25%、10枚ならわずか0.2%です。
- ちょうど半分:C(n, n/2) ÷ 2n。10枚なら24.61%、100枚ならわずか7.96%。枚数が多いほど、ぴったり半々になる確率はむしろ下がります。
コイントスの確率:3回と10回
n回投げてちょうどk回表が出る確率はC(n, k) ÷ 2nです。3回なら、表表表、表表裏、表裏表…と23 = 8通りの並びが同じ確率で出ます。
| できごと | 計算 | 確率 |
|---|---|---|
| 3回続けて表 | 1/8 | 12.5% |
| ちょうど2回表 | 3/8 | 37.5% |
| 少なくとも1回表 | 1 − 1/8 = 7/8 | 87.5% |
| 10回中ちょうど8回表 | 45/1024 | 4.39% |
| 10回すべて表 | 1/1024 | 0.098% |
コイントスで決める
投げる前に、どちらの面が何を意味するかを決めておきます。たとえば表=やる、裏=やらない。結果にがっかりしたら、そのとき本当はどうしたかったのかがわかる、というおまけの効果もあります。
コイントスとは:由来と使われ方
コイントスはコインを投げて、上になった面で物事を決める方法です。起源は古く、古代ローマではコインの図柄からnavia aut caput(「船か頭か」)と呼ばれていました。日本の硬貨には法律で決まった表裏はありませんが、造幣局は便宜上、製造年が書かれた面を「裏」、もう一方を「表」としています。サッカーではキックオフやエンドをコイントスで決め、ほかにもチーム分けや、どちらにも同じチャンスがあるべき場面の決め事に使われます。
本物のコインは理論上、縁で立つこともありますが、ごくまれです(おおよそ6,000回に1回という見積もりがあります)。このオンラインのコイントスは二つの面だけを再現しているので、結果は必ず表か裏になります。
有名なコイントス
- ライト兄弟(1903年):最初の飛行の順番はコイントスでウィルバーに決まりましたが失敗し、3日後にオービルが飛びました。
- アメリカ・ポートランド(1845年):町の名前をボストンにするかポートランドにするかを、創設者たちがコイントスで決めました。
- サッカー欧州選手権1968:イタリア対ソ連の準決勝は延長の末0対0で、コイントスでイタリアが決勝に進みました。
選択肢が三つ以上あるときは、関連ツールのサイコロやルーレットを使ってください。
よくある質問
本物のコインでも表と裏は本当に50%ずつですか?
ほぼそうです。35万回以上投げた研究(Bartošら、2023年)では、投げる前に上だった面が約50.8%の割合で出ました。このオンラインのコインにはそのような偏りはなく、正確に50%ずつです。
コイントスのやり方は?
本物のコインなら、親指ではじいて回転させ、手の甲か手のひらで受け止めます。投げる前にどちらの面が何を意味するかを決めておくのがポイントです。このサイトでは「コインを投げる」を押すだけで、公平に表か裏が決まります。
何枚かまとめて投げられますか?
はい。1回に3枚、5枚、10枚、100枚を選べます。集計ではコイン1枚ずつを数えます。
集計は保存されますか?
いいえ。このブラウザーのタブの中だけで保持されます。「集計をリセット」を押すか、ページを再読み込みすると最初からになります。
同じ面が5回続く確率はどのくらいですか?
決まった5回がすべて同じ面になる確率は2 × (1/2)5 = 6.25%です。ただし100回投げれば、どこかで5回以上の連続が出る確率は約97%です。
コインが縁で立つことはありますか?
本物のコインではありえますが、非常にまれです(物理学者の見積もりでおおよそ6,000回に1回)。このオンラインのコイントスは二つの面だけを再現しているので、必ず表か裏になります。
3回続けて表が出る確率は?
(1/2)3 = 1/8 = 12.5%です。3回のうち少なくとも1回表が出る確率は7/8 = 87.5%。上で「3枚」を選んで試してみてください。
コイントスでイカサマはできますか?
本物のコインなら可能です。慣れた人は毎回同じように投げて結果に影響を与えられます(Diaconis、Holmes、Montgomery、2007年)。このオンラインのコイントスでは、アニメーションが始まる前にブラウザーの暗号学的な乱数だけが結果を決めます。
出典・根拠
- W3C Recommendation: W3C Web Cryptography API – getRandomValues()
- MDN Web Docs – Crypto.getRandomValues()
更新日:
関連ツール
- YES・NOルーレット:回して答えを決めよう無料のYES・NOルーレット。YESかNOかを50%ずつの確率でランダムに決めます。「たぶん」の追加や確率の調整もでき、URLで共有可能。登録不要です。
- サイコロを振る:d6、d20などオンラインでサイコロを振れます。4・6・8・10・12・20面のサイコロを1〜10個、合計・履歴・正確な確率つき。公平な暗号学的乱数を使用。
- 乱数生成ツール(ランダム数字)範囲を決めてランダムな数字を生成。1〜100などの乱数を最大1,000個、重複なしでも抽選できます。ロト6・ロト7・ミニロトの数字選びもワンタップで。
- ルーレット作成ツール:名前や項目を入れて回すだけルーレット作成ツール(無料)|名前や項目を入れて回せる抽選ルーレット。確率の調整、当選者の除外、URLでの共有もできます。登録不要でスマホ対応。
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