WACC計算

このWACC計算ツールは、企業の加重平均資本コストを求めます。例:自己資本600(コスト10%)、負債400(金利5%)、税率25%のとき、WACCは7.5%です。

計算例:自己資本(E) 600 · 有利子負債(D) 400 · 株主資本コスト r_E 10 % · 負債コスト r_D 5 % · 税率 T_c 25 % → 結果:WACC = 7.5 %。出典:Wikipedia – Weighted average cost of capital (Brealey/Myers『Principles of Corporate Finance』による式)。更新日:

自己資本の時価。負債と同じ単位で入力します。
利子の付く負債の時価。
%
株主が求める収益率。CAPMなどで推定します。
%
税引前の金利。
%
利息の節税効果に関するあなたの仮定。節税効果なしなら0。
マイツールボックス入力内容はこのブラウザーにのみ保存されます。

結果

結果
WACC = 7.5 %
資本の種類ごとの寄与
資本の種類総資本に占める割合コスト(税引後)WACCへの寄与
自己資本60 %10 %6 %
負債40 %3.75 %1.5 %
合計100 %7.5 %
計算の手順
  • 総資本 V = E + D = 600 + 400 = 1,000。E/V = 60 %、D/V = 40 %。
  • 税引後の負債コスト = r_D·(1 − T_c) = 5 %·(1 − 25 %) = 3.75 %。
  • WACC = E/V·r_E + D/V·r_D·(1 − T_c) = 60 %·10 % + 40 %·3.75 % = 7.5 %。
教科書の公式による指標の計算です。ウェイトは時価が望ましく、入力値はあなたの仮定です。結果は投資や税務の助言ではありません。

計算方法

WACC(加重平均資本コスト)は、自己資本コストと負債コストを、総資本に占める割合で加重平均したものです。企業が株主と債権者の要求を満たすために、投資から最低限稼ぐべき収益率の目安になります。企業価値評価では、キャッシュフローを割り引く標準的な割引率として使われます。

公式

WACC = E/V · r_E + D/V · r_D · (1 − T_c)(V = E + D)。(1 − T_c) は、支払利息が課税所得を減らし得ること(節税効果)を表します。その大きさはあなたの仮定です。株主資本コスト r_E はCAPMで推定されることが多いです。

計算例

自己資本600、負債400、V = 1,000でウェイトは60%と40%。株主資本コスト10%、負債の金利5%、税率25%なら、税引後の負債コストは3.75%です。WACC = 0.6 · 10% + 0.4 · 3.75% = 6% + 1.5% = 7.5%。

よくある質問

WACCとは何ですか?

Weighted Average Cost of Capital(加重平均資本コスト)の略です。自己資本コストと負債コストを、総資本に占める割合で加重平均した値です。

なぜ負債コストに(1−税率)を掛けるのですか?

利息が税負担を減らし得るためです。金利5%、税率25%なら税引後は3.75%になります。この効果を含めたくない場合は税率を0にします。

株主資本コストはどう求めますか?

よくCAPMが使われます。リスクフリーレートにベータ×市場リスクプレミアムを加えます。関連ツールのCAPM計算をご覧ください。

出典・根拠

更新日: · 編集方針

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