制動距離・停止距離の計算

時速と反応時間、路面の状態を入力すると、ブレーキを踏むまでに進む空走距離、ブレーキが効き始めてから止まるまでの制動距離、その合計の停止距離を物理の式で計算します。比較用に、ドイツの教習所で使われる簡易式の結果も表示します。

km/h
秒
一般に約1秒とされます。疲れ、スマートフォン、飲酒などで大きく延びます。
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結果

停止距離(物理計算)
25.9 m
物理計算:s = v·t + v² ÷ (2a)
項目結果
空走距離13.9 m
制動距離12.1 m
停止距離25.9 m
減速度8.0 m/s²
停止までの時間2.7 s
物理計算:路面状態別の停止距離
路面状態減速度制動距離停止距離
乾燥8.0 m/s²12.1 m25.9 m
濡れた路面4.0 m/s²24.1 m38.0 m
積雪2.5 m/s²38.6 m52.5 m
凍結0.8 m/s²120.6 m134.5 m
参考:ドイツ教習所の簡易式(乾燥路面)
項目式(v は km/h)結果
空走距離(v ÷ 10) × 315.0 m
制動距離(通常ブレーキ)(v ÷ 10)²25.0 m
停止距離(通常ブレーキ)空走距離+制動距離40.0 m
制動距離(急ブレーキ)(v ÷ 10)² ÷ 212.5 m
停止距離(急ブレーキ)空走距離+急ブレーキの制動距離27.5 m

計算方法

停止距離の計算方法

危険に気づいてから車が止まるまでの距離が停止距離で、空走距離+制動距離で表されます。

減速度が一定の場合、停止距離 s = v·t + v² ÷ (2·a)です。vは秒速(m/s、時速 ÷ 3.6)、tは反応時間(秒)、aは減速度(m/s²)です。

例:時速90km = 秒速25m、反応時間1秒、乾燥路面8 m/s²の場合、空走距離は25m、制動距離は25² ÷ 16 = 39.1m、停止距離は64.1mです。

路面状態の値の根拠

いずれも目安です。タイヤ、積載量、坂道、ABSの有無で結果は大きく変わります。「減速度を指定」を選ぶと自分の値で計算できます。

速度別の停止距離(早見表)

反応時間1秒で物理計算した値です。

速度空走距離制動距離(乾燥)停止距離(乾燥)停止距離(濡れた路面)
30 km/h8.3 m4.3 m12.7 m17.0 m
50 km/h13.9 m12.1 m25.9 m38.0 m
60 km/h16.7 m17.4 m34.0 m51.4 m
80 km/h22.2 m30.9 m53.1 m84.0 m
100 km/h27.8 m48.2 m76.0 m124.2 m
120 km/h33.3 m69.4 m102.8 m172.2 m

ドイツの教習所の簡易式(参考)

ドイツの教習所では、時速(km/h)を使った簡単な式が教えられています:空走距離 =(v ÷ 10)× 3、制動距離 =(v ÷ 10)²、急ブレーキではその半分。時速50kmなら15m+25m=40mです。これは測定値ではなく乾燥路面を想定した試験用の目安で、比較のために表示しているだけです。日本の公式な計算方法ではありません。

よくある質問

制動距離の計算式は?

制動距離 = v² ÷ (2·a) です。vは秒速(m/s)、aは減速度(m/s²)です。時速90km(秒速25m)、減速度8 m/s²なら 625 ÷ 16 = 39.1m です。

空走距離とは何ですか?

危険に気づいてからブレーキが効き始めるまでの間に、車がそのままの速度で進む距離です。空走距離 = 秒速 × 反応時間で、時速60km(秒速約16.7m)・反応時間1秒なら約16.7mです。

空走距離・制動距離・停止距離の違いは?

制動距離はブレーキが効き始めてから止まるまでの距離です。停止距離はそれに空走距離を加えた、危険に気づいてから止まるまでの全体の距離です。

時速60kmの停止距離はどれくらいですか?

反応時間1秒、乾燥路面で急ブレーキ(8 m/s²)の場合、空走距離約16.7m+制動距離約17.4mで約34mです。濡れた路面では約51mになります。

速度が2倍になると制動距離はどうなりますか?

速度は2乗で効くため、制動距離は約4倍になります。空走距離は2倍です。

出典・根拠

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