摩擦力の計算

摩擦力の計算には、質量、摩擦係数、傾きを使います。摩擦係数 μ = 0.3 の10 kgの物体が水平面にあるとき、F = 0.3 × 10 × 9.81 ≈ 29.4 Nです。斜面では重力の斜面方向の成分が加わります。

計算例:質量 10 kg · 摩擦係数 μ 0.3 · 斜面の角度 20 ° → 摩擦力:摩擦力 F = 27.65 N。出典:Wikipedia – Reibung (Coulombsches Reibungsgesetz)。更新日:

kg
動き出しは静止摩擦、すべっている間は動摩擦。ふつう0.05〜1
°
0 = 水平面、最大89
マイツールボックス入力内容はこのブラウザーにのみ保存されます。

結果

摩擦力
摩擦力 F = 27.65 N
力の一覧
力値
重力 W = m · g98.07 N
垂直抗力 N92.15 N
摩擦力 F = μ · N27.65 N
斜面方向の力 = W · sin α33.54 N
斜面を上へ引く力(等速)61.19 N
斜面を下へ支える力(負:自然にすべる)5.9 N
すべり出す角度 arctan μ16.7 °
物体はすべるか
物体はすべります。斜面方向の力が摩擦力より大きいためです。この値を動摩擦係数とすると、加速度は a = 0.59 m/s² です。すべり出す角度は16.7°です。
標準重力加速度 g = 9.80665 m/s² で計算しています。摩擦係数は材質、表面、状態で変わる測定値であり、自然定数ではありません。

計算方法

摩擦力は、摩擦係数と垂直抗力の積です。F = μ · N と表します。垂直抗力は、物体が面を垂直に押す力に対する面からの反作用で、水平面では重力 m · g に等しくなります。

静止摩擦と動摩擦

物体が静止しているあいだは、静止摩擦力が最大 μ · N まで物体を支えます。すべり出すと、通常はそれより少し小さい動摩擦力がはたらきます。このツールは入力された摩擦係数を両方に使い、いつすべり出すかを示し、そのあとの加速度も計算します。クーロンの法則では、接触面積は摩擦力に影響しません。

斜面の場合

角度αの斜面では、重力は垂直抗力 N = m · g · cos α と、斜面方向の成分 m · g · sin α に分かれます。斜面方向の成分が μ · N より大きいと物体はすべります。つまり、角度が arctan μ を超えたときです。等速で斜面を引き上げる力は、斜面方向の成分と摩擦力の和です。

よくある質問

摩擦力はどう計算しますか。

F = μ · N で求めます。μは摩擦係数、Nは垂直抗力です。水平面では N = m · g なので、10 kgで μ = 0.3 なら約29.4 Nです。

静止摩擦と動摩擦の違いは何ですか。

静止摩擦は止まっている物体を支え、動摩擦よりふつう大きい力です。動摩擦はすべっている物体にはたらきます。どちらも F = μ · N ですが、係数が異なります。

物体は何度からすべり出しますか。

tan α = μ となる角度からです。μ = 0.5なら約26.6°で、質量には関係しません。

出典・根拠

更新日: · 編集方針

関連ツール