住宅ローン控除の計算ツール(令和8年以降の入居)
住宅ローン控除計算を、住宅の種類と年末のローン残高、年収から行うツールです。国税庁のタックスアンサー No.1211-1・No.1211-3(令和8年4月1日現在法令等、2026年10月6日確認)の借入限度額と控除率0.7%で控除額を出し、所得税から引ききれない分を総務省の基準(課税総所得金額等の5%、最高97,500円)で住民税から控除します。
計算例:住宅の区分: 新築・建売・未使用の住宅(買取再販を含む) · 住宅の省エネ性能: ZEH水準省エネ住宅 · 入居した年: 2026年(令和8年)・2027年(令和9年) · 子育て世帯・若者夫婦世帯: 該当しない · 年末のローン残高 30,000,000 · あなたの年収(給与の額面) 6,000,000 → 1年に戻る税金(所得税+住民税):210,000円。出典:年末残高等×0.7%。令和6年〜12年居住:認定住宅31.5万円(特例対象個人35万円)、ZEH水準24.5万円(31.5万円)、省エネ基準適合 令和8・9年14万円(21万円)、控除期間13年。合計所得金額2,000万円以下, 国税庁 タックスアンサー No.1211-1「住宅の新築等をし、令和4年以降に居住の用に供した場合」(令和8年4月1日現在法令等、2026年10月6日確認)。更新日:
計算方法
住宅ローン控除の計算方法
住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)の1年分の控除額は、次の式で計算します。
控除額 = 年末のローン残高(借入限度額まで)× 0.7%
控除額はまず所得税から引かれ、引ききれない分は翌年度の住民税から、所得税の課税総所得金額等の5%(最高97,500円)まで引かれます。所得税がもともと少ない人は、控除額の全部を使いきれないことがあります。
借入限度額と控除期間(2026年〜2030年入居)
| 住宅の区分 | 新築(2026・2027年入居) | 新築(2028〜2030年入居) | 中古 |
|---|---|---|---|
| 認定住宅 | 4,500万円(5,000万円)13年 | 4,500万円(5,000万円)13年 | 3,500万円(4,500万円)13年 |
| ZEH水準省エネ住宅 | 3,500万円(4,500万円)13年 | 3,500万円(4,500万円)13年 | 3,500万円(4,500万円)13年 |
| 省エネ基準適合住宅 | 2,000万円(3,000万円)13年 | 対象外 | 2,000万円(3,000万円)13年 |
| その他の住宅 | 対象外 | 対象外 | 2,000万円 10年 |
( )内は、19歳未満の子がいる世帯か、夫婦のどちらかが40歳未満の世帯(特例対象個人)の借入限度額です。合計所得金額が2,000万円以下で、床面積が50㎡以上(合計所得金額1,000万円以下なら40㎡以上)であることなどが条件です。
年末残高ごとの控除額(入力中の区分・入居年・世帯)
| 年末残高 | 認定住宅 | ZEH水準 | 省エネ基準 | その他 |
|---|---|---|---|---|
| 10,000,000円 | 70,000円 | 70,000円 | 70,000円 | 対象外 |
| 20,000,000円 | 140,000円 | 140,000円 | 140,000円 | 対象外 |
| 30,000,000円 | 210,000円 | 210,000円 | 140,000円 | 対象外 |
| 35,000,000円 | 245,000円 | 245,000円 | 140,000円 | 対象外 |
| 40,000,000円 | 280,000円 | 245,000円 | 140,000円 | 対象外 |
| 45,000,000円 | 315,000円 | 245,000円 | 140,000円 | 対象外 |
| 50,000,000円 | 315,000円 | 245,000円 | 140,000円 | 対象外 |
表の初期表示は、新築・2026年入居・子育て世帯に該当しない場合です。
計算例(新築ZEH水準・残高3,000万円・年収600万円)
借入限度額は3,500万円なので、控除額は3,000万円×0.7%=210,000円です。年収600万円・独身の場合、所得税額(復興特別所得税を除く)は146,300円なので、まず所得税から146,300円が引かれ、所得税は0円になります。残りの63,700円は、課税総所得金額2,438,000円の5%(121,900円)の範囲内なので、翌年度の住民税から全額引かれます。1年で戻る税金は合計210,000円です。
年収500万円なら所得税額は89,800円で、住民税からも上限の89,800円(課税総所得金額1,796,000円の5%)までしか引けず、控除額のうち30,400円は使いきれません。
あわせて使えるツール
2年目以降の年末調整は年末調整計算、ローンの毎月返済額は住宅ローンシミュレーションで確認できます。購入時にかかる税金は不動産取得税計算、毎年の税金は固定資産税計算が便利です。
よくある質問
住宅ローン控除はいくら戻りますか?
1年の控除額は年末のローン残高(借入限度額まで)×0.7%です。新築ZEH水準で残高3,000万円なら210,000円ですが、実際に戻るのは所得税と住民税(上限97,500円)から引ける範囲までです。
2026年入居の借入限度額はいくらですか?
新築は認定住宅4,500万円、ZEH水準3,500万円、省エネ基準適合住宅2,000万円です。子育て世帯・若者夫婦世帯はそれぞれ5,000万円、4,500万円、3,000万円に上乗せされます。省エネ基準を満たさない新築は原則として対象外です。
中古住宅の住宅ローン控除は?
2026年以降の入居では、認定住宅とZEH水準は3,500万円(子育て世帯等は4,500万円)・13年、省エネ基準適合住宅は2,000万円(3,000万円)・13年、その他の住宅は2,000万円・10年です。
控除期間は何年ですか?
新築と、中古の認定住宅・ZEH水準・省エネ基準適合住宅は13年、中古のその他の住宅は10年です(2026年以降の入居)。
住民税からはいくらまで控除されますか?
所得税から引ききれなかった分を、所得税の課税総所得金額等の5%まで、最高97,500円まで翌年度の住民税から控除します。
1年目は年末調整で受けられますか?
1年目は確定申告が必要です。会社員なら2年目以降は年末調整で受けられます。
年収が高いと受けられませんか?
合計所得金額が2,000万円を超える年は受けられません。床面積40㎡以上50㎡未満の住宅は、合計所得金額1,000万円以下の年に限られます。
出典・根拠
- 年末残高等×0.7%。令和6年〜12年居住:認定住宅31.5万円(特例対象個人35万円)、ZEH水準24.5万円(31.5万円)、省エネ基準適合 令和8・9年14万円(21万円)、控除期間13年。合計所得金額2,000万円以下: 国税庁 タックスアンサー No.1211-1「住宅の新築等をし、令和4年以降に居住の用に供した場合」(令和8年4月1日現在法令等、2026年10月6日確認)
- 国税庁 タックスアンサー No.1211-3「中古住宅を取得し、令和4年以降に居住の用に供した場合」(令和8年〜12年:認定・ZEH 24.5万円、省エネ14万円、その他14万円・10年)
- 総務省「個人住民税における住宅借入金等特別税額控除」(所得税の課税総所得金額等の5%、97,500円を限度)
更新日: · 編集方針
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