FX 損益 計算(pips・1pipの金額・必要証拠金)

FX 損益 計算は「(決済レート − 新規レート)× 通貨数量」が基本です。売りから入ったときは符号が逆になります。EUR/USDのようなドルストレートは損益が米ドルで出るので、米ドル円のレートで円に直します。スワップポイントを入れると合計の損益も表示し、値幅ごとの損益早見表も作ります。

計算例:通貨ペア: クロス円(USD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY など) · 売買: 買い(ロング) · 通貨数量 10,000 通貨 · 新規レート 150 · 決済レート(または現在のレート) 151 · スワップポイントの合計 0 円 → 損益:損益は +10,000円 の利益です。。出典:個人顧客との外国為替証拠金取引:想定元本の4%以上の証拠金(レバレッジ25倍)、2010年8月1日施行・1年間は2%の経過措置, 金融庁「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令(案)」の公表について(2009年7月31日、2026年10月8日確認)。更新日:

通貨
1万通貨=10,000。1ロットが何通貨かは会社によって違います
例:150.25(クロス円)、1.0850(ドルストレート)
円
受け取りはプラス、支払いはマイナスで入力。なければ0
マイツールボックス入力内容はこのブラウザーにのみ保存されます。

結果

損益
損益は +10,000円 の利益です。
内訳
  • 為替差損益:+10,000円(+100 pips)
  • 1pipあたり:100円
  • 取引金額 1,500,000円 に対する必要証拠金(個人・レバレッジ25倍=4%):60,000円
  • 利益にかかる税金の目安(20.315%):2,032円。実際は1年間の損益を合計して計算します。
値幅ごとの損益(早見表)
値幅思惑どおりの場合逆に動いた場合
10 pips+1,000円−1,000円
20 pips+2,000円−2,000円
50 pips+5,000円−5,000円
100 pips+10,000円−10,000円
200 pips+20,000円−20,000円
500 pips+50,000円−50,000円
スプレッドや取引手数料は計算に入っていません。必要証拠金は個人の最低基準(想定元本の4%)で、実際の額は会社や通貨ペアによって高くなることがあります。税金は目安で、損益通算や繰越控除の前の金額です。

計算方法

FXの損益の計算方法

為替差損益は次の式で計算します。

USD/JPYやEUR/JPYのようなクロス円は、そのまま円の損益になります。EUR/USDのようなドルストレートは米ドルでの損益なので、米ドル円のレートを掛けて円に直します。最後に、保有中に受け取った(または支払った)スワップポイントを足します。

計算例

取引計算損益
USD/JPY 買い 1万通貨、150.00円 → 151.00円(151.00 − 150.00) × 10,000+10,000円(+100 pips)
USD/JPY 売り 1万通貨、150.00円 → 151.00円(150.00 − 151.00) × 10,000−10,000円(−100 pips)
EUR/USD 売り 1万通貨、1.0850 → 1.0800(米ドル円150円)(1.0850 − 1.0800) × 10,000 × 150+7,500円(+50 pips)

pipsと1pipあたりの金額

pips(ピップス)は値幅の単位で、クロス円は0.01円(1銭)、ドルストレートは0.0001ドルが1pipです。1万通貨なら、クロス円の1pipは100円、ドルストレートの1pipは1ドル(米ドル円150円なら150円)です。結果の早見表では、10〜500 pips動いたときの損益をまとめて確認できます。

必要証拠金とレバレッジ

個人のFX取引では、取引金額(想定元本)の4%以上の証拠金が必要です。これがいわゆる「レバレッジ25倍」の上限で、金融商品取引業等に関する内閣府令で決められています(2010年8月から段階的に導入)。USD/JPYを150円で1万通貨買うと、取引金額は150万円、必要証拠金は6万円です。

税金

国内のFX業者での取引の利益は「先物取引に係る雑所得等」として、ほかの所得と分けて20.315%(所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)で課税されます(2027年分からは復興特別所得税0.165%と防衛特別所得税0.15%になり、合計は同じです)。1年間の利益と損失は合計でき、損失は確定申告をすれば翌年以後3年間繰り越せます。株の売却益の計算は株 損益 計算を使ってください。

よくある質問

FXで1万通貨・10銭動くといくらですか?

クロス円なら0.10円 × 10,000通貨 = 1,000円です。10銭は10 pipsなので、1pipあたり100円になります。

1ロットは何通貨ですか?

会社によって違い、1,000通貨・1万通貨・10万通貨などがあります。このツールでは通貨数量で入力するので、1ロット=1万通貨なら3ロットは30,000と入れてください。

ドルストレートの損益はどう円に直しますか?

EUR/USDなどの損益は米ドルで出ます。決済したときの米ドル円のレートを掛けて円に直します。実際の円換算のレートやタイミングは会社によって違います。

必要証拠金はどう計算しますか?

個人の場合、レート × 通貨数量(円換算)× 4% が最低限の証拠金です。USD/JPYが150円で1万通貨なら、150万円 × 4% = 6万円です。会社や通貨ペアによってはもっと高い率になります。

スプレッドは計算に入りますか?

入っていません。実際に約定した新規・決済のレート(買いならAsk、売りならBid)を入れれば、スプレッド分も反映された損益になります。

FXの利益にはどのくらい税金がかかりますか?

国内のFX業者での取引なら、1年間の利益の合計に20.315%です。10万円の利益なら約2万円になります。会社員でも給与以外の所得が年20万円を超えると確定申告が必要になるなど条件があるので、国税庁の案内で確認してください。

出典・根拠

更新日: · 編集方針

関連ツール