限界利益の計算ツール
限界利益の計算ツールです。限界利益は、販売価格から変動費を引いた、固定費の回収と利益に回せる金額です。販売価格2,500円、変動費1,000円なら1個あたり1,500円、限界利益率は60%です。このツールでは、営業利益と損益分岐点の数量もあわせて計算します。
計算例:1個あたりの販売価格(税抜) 2,500 円 · 1個あたりの変動費 1,000 円 · 販売数量 1,000 個 · 期間の固定費 900,000 円 → 1個あたりの限界利益:1個あたりの限界利益:1,500円。出典:Wikipedia – Deckungsbeitragsrechnung。更新日:
計算方法
限界利益とは、売上高から変動費を引いた金額で、固定費の回収と利益のもとになるお金です。計算式は「限界利益 = 販売価格 − 1個あたりの変動費」です。限界利益の合計が固定費を上回って、はじめて利益が出ます。
このツールで求める指標
- 1個あたりの限界利益と限界利益率:限界利益率 = 限界利益 ÷ 価格。60%なら、売上1円につき0.6円が固定費の回収に回ります。
- 限界利益の合計:1個あたりの限界利益 × 販売数量。
- 営業利益:限界利益の合計 − 固定費。損益計算を段階的に示します。
- 損益分岐点の数量:固定費 ÷ 1個あたりの限界利益。この数量を超えると黒字になります。安全余裕率は、販売量がどこまで減っても赤字にならないかを示します。
- 目標数量:(固定費 + 目標利益)÷ 1個あたりの限界利益。
どんな場面で使うの?
最低販売価格の設定、商品の取捨選択(この商品を続けるべきか)、見積もりの判断に使います。短期的には、空き生産能力があるかぎり、限界利益がプラスの注文は受ける価値があります。ただし、すべての費用を引いた後の利益を示す利益率とは別の指標です。利益率は利益率の計算、損益分岐点は損益分岐点の計算で詳しく確認できます。入力した内容は端末内にだけ残ります。会計上の数値の代わりにはなりません。
よくある質問
限界利益はどう計算しますか?
限界利益 = 販売価格 − 変動費です。1個あたりでも合計でも求められます。価格2,500円、変動費1,000円なら1個あたり1,500円です。
限界利益率はどう計算しますか?
限界利益率 = 限界利益 ÷ 売上高 × 100 です。2,500円の価格に対して1,500円なら60%です。
変動費には何が含まれますか?
販売数量に応じて増える費用です。材料費、直接労務費、梱包費、配送費、販売手数料、1個ごとのライセンス料などです。家賃や給与は固定費です。
限界利益と利益の違いは?
限界利益は変動費だけを引いた金額です。そこから固定費を引くと、利益(営業利益)になります。
価格が低くても受注したほうがよいのはどんなときですか?
短期的には、価格が変動費を上回り、生産能力に余裕があるときです。もともとかかる固定費の回収に貢献するためです。長期的には、限界利益の合計が固定費を上回る必要があります。
出典・根拠
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