フリーランスの時給計算
フリーランスの時給計算では、生活に必要な金額から単価を割り出します。希望の手取り、税金と社会保険の割合、事業の経費、実際に報酬が支払われる時間を入力すると、必要な最低時給と日額、さらに稼働率によって単価がどう変わるかの一覧が出ます。
計算方法
必要な最低時給は、1年に必要な売上を、実際に報酬が支払われる時間で割った金額です。手順は3つ。希望の手取りから、税金と社会保険を引く前に必要な利益を求め、そこに事業の経費を足し、合計を請求できる時間で割ります。
計算のしくみ
- 利益:希望の手取り ÷(1 − 税金・社会保険の割合)。手取り36,000、割合30%なら約51,429です。
- 必要な売上:利益に経費を足した額。経費が6,000なら年間約57,429です。
- 勤務日数:52週に週の勤務日数をかけ、休暇・病気・祝日を引きます。週5日、休暇25日、病気8日、祝日10日なら217日が残ります。
- 請求できる時間:勤務時間のうち報酬が出るのは一部だけです。65%なら約141日、1,128時間で、必要な最低時給はおよそ50.89になります。
稼働率、消費税、注意点
稼働率の一覧を見ると、必要な単価がどれほど変わるかがわかります。報酬が出る時間が半分なら、65%のときより約30%高くなります。消費税は必要に応じて上乗せして表示します。税金と社会保険の割合はご自身の見積もりで、実際の負担は国や事業形態、個人の状況で変わるため、この計算は税務相談の代わりにはなりません。1件あたりの利益は利益率計算で、月給からの時給換算は時給計算でで確認できます。
よくある質問
フリーランスの時給はどのように計算しますか?
希望の手取りを税引き前の利益に直し、経費を足して、請求できる時間で割ります。例:売上57,429 ÷ 1,128時間 = 時給およそ50.89。
フリーランスの時給が会社員より高く必要なのはなぜですか?
休暇、病気、経費、老後の備えを自分で負担し、しかも時間の一部しか請求できないためです。単価はそのすべてをまかなう必要があります。
1年で請求できる時間はどれくらいですか?
働く時間よりかなり少なくなります。休暇・病気・祝日を引くと約200〜220日で、そのうち報酬が出る仕事は50〜70%ほどのことが多いです。
時給と日額の違いは何ですか?
日額は必要な売上を請求できる日数で割ったもので、時給に1日の勤務時間をかけた額です。案件では時給の代わりに日額で示すことがよくあります。
単価に消費税を足す必要はありますか?
課税事業者であれば税抜の単価に上乗せして納めます。このツールは希望すれば税込の時給も表示します。課税の有無や方法は、ご自身の状況によって異なります。
出典・根拠
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