モールス信号 変換ツール
モールス信号に変換したい文字を入力すると、すぐにモールス信号(・と-)が表示されます。点と線を貼り付ければ文字に解読します。英数字(欧文)のほか、カタカナ・ひらがなの和文モールスにも対応。「再生」で正しいリズムの音と光で確認できます。
計算方法
モールス信号 変換の使い方
- 入力欄に文字を入れると、すぐ下にモールス信号が出ます。SOSなら
... --- ...です。 - 点と線だけを入れると自動で解読モードになり、文字に戻します。点は
.、線は-(・や-も可)、文字の間はスペース、単語の間は/かスペース2つです。 - カタカナ・ひらがなを入れると、自動で和文モールスに変換します。和文のモールス信号を解読するときは、「変換の向き」で「モールス → 和文(カナ)」を選んでください(同じ符号が欧文と和文で別の文字になるため、自動では判定できません)。
- 「▶ 再生」で音と光で送信します。速さ・音の高さ・音量は調整でき、「WAVをダウンロード」で音声ファイルにもできます。
モールス信号の数字とSOS
数字はすべて5つの符号でできています。1は .----、2は ..---、5は .....、0は ----- で、「123」は .---- ..--- ...-- になります。数字は欧文でも和文でも同じ符号です。遭難信号のSOSは短点3つ・長点3つ・短点3つで、実際には文字の間をあけずに続けて送ります。全部の符号は、ツールの下の「モールス信号 一覧」で見られます。
和文モールス
和文モールスでは、カナ1文字に1つの符号が決まっています。たとえば「モールス」は -..-. .--.- -.--. ---.- です。表はイロハ順で、日本の法令である無線局運用規則 別表第一号の和文符号に合わせています。
- 濁点・半濁点:カナのあとに濁点
..や半濁点..--.を続けます。「ガ」は.-.. ..(カ+濁点)です。解読するときは自動でガ・パなどにまとめます。 - 小さい文字:ッ・ャ・ュ・ョなどには専用の符号がないので、普通の大きさ(ツ・ヤ・ユ・ヨ)で送ります。解読結果も大きい文字になります。
- ひらがな:カタカナに直して変換します。漢字はモールス信号にできないので、読みをカナで入力してください。
- 句読点:「、」と「。」はどちらも区切点
.-.-.-で送ります。
アマチュア無線では、和文の通信を始めるときに「ホレ」、和文を終えて欧文に戻るときに「ラタ」を送る慣習があります。どちらも2文字の間をあけずに1つの符号として続けて送り、「ホレ」は -..---、「ラタ」は ...-. です。このツールはこれらを自動では扱わないので、必要なら入力に含めてください。
速さ(WPM)とファーンズワース
速さは1分あたりの語数(WPM)で、基準の単語「PARIS」(語間を含めて50単位)で数えます。1単位(短点1つ)は1200ミリ秒 ÷ WPMで、20WPMなら60ミリ秒です。長点は3単位、符号の中のすき間は1単位、文字の間は3単位、単語の間は7単位です。ファーンズワースでは1文字は速く送り、文字の間だけを長くあけます。符号を点と線で数えずに、音のかたまりとして覚えるための練習方法です。
できないこと
- 音声や録音からモールス信号を聞き取ることはできません。書かれた点と線だけを解読します。
- モールス信号には大文字・小文字の区別がないので、欧文の解読結果は大文字になります。
- 訂正(
........)などの業務用の符号は1文字として訳さず、該当しない符号は # で表示します。
文章はすべてブラウザの中で処理され、送信も保存もされません。文字数を数えるなら文字数カウント、読み上げにはテキスト読み上げ、ひらがなとカタカナの変換にはひらがな・カタカナ変換が使えます。
よくある質問
モールス信号のSOSはどう打ちますか?
... --- ...(短点3つ・長点3つ・短点3つ)です。実際の遭難信号では、文字の間をあけずに1つの符号として続けて送ります。
モールス信号を解読するには?
点と線を入力欄に貼り付けるだけです。文字の間はスペース、単語の間は / で区切ってください。和文の場合は「変換の向き」で「モールス → 和文(カナ)」を選びます。
和文モールスとは何ですか?
カタカナ1文字ずつに符号を割り当てた日本のモールス符号です。無線局運用規則 別表第一号に定められていて、濁点・半濁点・長音にも符号があります。
モールス信号の数字は?
数字は5つの符号の組み合わせです。1 = .----、2 = ..---、3 = ...--、4 = ....-、5 = .....、6 = -....、7 = --...、8 = ---..、9 = ----.、0 = -----。
モールス信号の覚え方のコツは?
点と線を数えずに、音のかたまりとして覚えるのが近道です。1文字は速め(15〜20WPM)、文字の間は長め(ファーンズワース5〜10WPM)にして、少しずつ新しい文字を増やしましょう。
モールス信号は今も使われていますか?
はい。主にアマチュア無線や、航空用の無線標識の識別で使われています。船舶の遭難通信では、1999年に衛星を使うGMDSSに切り替わりました。
出典・根拠
- ITU-R M.1677-1 (10/2009): International Morse code
- ARRL QEX (J. Bloom, 1990): A Standard for Morse Timing Using the Farnsworth Technique
- MDN Web Docs – OscillatorNode (Web Audio API)
- 無線局運用規則(昭和25年電波監理委員会規則第17号)別表第一号 モールス符号(和文符号、e-Gov法令検索、2026年10月7日確認)
- ウィキペディア – 和文モールス符号(イロハ順の符号表)
更新日: · 編集方針
関連ツール
- テキスト読み上げ:文章を音声で読み上げる無料の読み上げツールです。文章を貼り付けて声・速度・高さを選ぶだけで、ブラウザーが音声で読み上げます。登録不要、読んでいる単語も表示します。
- 文字数カウント文字数カウントツールです。空白・改行を含む文字数と含まない文字数、行数、段落数、読むのにかかる時間をリアルタイムで表示。X(旧Twitter)やSMSの上限もわかります。
- 大文字・小文字変換ツール(英字・全角英字に対応)英字の大文字・小文字をまとめて変換。すべて大文字、すべて小文字、単語の先頭だけ大文字、文頭だけ大文字、camelCase・snake_caseにも。入力はブラウザ内で処理します。
- 改行削除・テキスト整形PDFからコピーした文章の改行を一括削除。余分な空白や空行、見えない文字の削除、重複行の削除、並べ替えもできるテキスト整形ツールです。
- パスワード生成ツールパスワード生成ツール(無料)。ランダムで安全なパスワードや覚えやすいパスフレーズを作成し、強度をビット数で表示。生成はブラウザ内で完結、送信も保存もされません。
- ローマ字 練習ゲーム:ひらがなをローマ字で打とうローマ字 練習ゲームを無料で。ひらがなの言葉をキーボードでローマ字入力します。shiでもsiでも正解、清音・濁音・拗音・促音と長音の4段階で、タイムと正解数が出ます。
- Unicode 変換ツール(文字 ⇔ U+XXXX・\uXXXX・数値文字参照・UTF-8)Unicode 変換ツール。日本語や絵文字を、U+3042のようなコードポイント、\u3042形式、HTMLの数値文字参照、UTF-8のバイト列に変換。コードから文字に戻すこともできます。
- ヘボン式ローマ字変換ツール(パスポートの綴り方に対応)ヘボン式ローマ字変換ツール。名前をひらがなかカタカナで入れると、外務省の綴方表に沿ってパスポートの綴りに変換します。長音・撥音・促音の規則にも対応。
- バイト数カウントツール(UTF-8・Shift_JIS・EUC-JP・UTF-16)バイト数カウントツール。文章を貼り付けるだけで、UTF-8・Shift_JIS・EUC-JP・UTF-16でのバイト数と、全角・半角の文字数をすぐに表示。改行の数え方も選べます。