パスワード生成ツール

ブラウザの暗号用乱数を使って、ランダムなパスワードや覚えやすいパスフレーズを作成します。長さと文字の種類を選んでコピーするだけ。パスワードが端末の外に出ることはありません。

生成したパスワード

    ブラウザ内でcrypto.getRandomValues()を使って生成しました。送信・保存はされず、アドレスバーにも書き込まれません。

    文字
    16文字以上がおすすめです。

    結果

    エントロピー
    –
    強度
    –
    文字の候補
    –

    計算方法

    よいパスワードの条件は、何よりもランダムで長いことです。このツールはブラウザのWeb Crypto機能crypto.getRandomValues()を使います。暗号化にも使われる、暗号論的に安全な乱数です。各文字は剰余による偏りなし(棄却サンプリング)で選ばれます。

    強いパスワードの作り方

    1. 種類を選びます:ランダムパスワード(文字)またはパスフレーズ(単語)。
    2. 文字数または単語数を決め、使う文字の種類(英大文字、英小文字、数字、記号)にチェックを入れます。
    3. パスワードをコピーします。エントロピー(ビット数)は、含まれるランダムさの量を示します。

    例:4種類すべての文字を使った16文字なら、約104ビットのエントロピーになります。同じ長さでも英小文字だけなら16 × log₂(26) ≈ 75ビットにとどまります。文字の種類を増やすほど、1文字増やすほど値は上がります。

    各種類を最低1文字 – 偏りなしで

    多くのツールは、選んだ種類ごとに1文字を固定で入れてから全体を並べ替えます。この方法では数字のような小さなグループが有利になります。本ツールでは候補を完全にランダムに作り、選んだ種類が1つでも欠けていればやり直します。そのため、条件を満たすすべてのパスワードが同じ確率で出ます。

    エントロピー:ランダムさはどれくらい?

    ビット単位のエントロピーは、考えられる組み合わせの数の2を底とする対数です。例:90種類の文字(A–Z、a–z、0–9、記号28種)から16文字なら16 × log₂(90) ≈ 103.9ビット。「選んだ種類を最低1文字ずつ」という条件で一部の組み合わせが除かれ、約0.26ビット減ります(包除原理で正確に計算)。表示は≈ 103.6ビットです。1ビット増えるごとに、総当たりに必要な手間は2倍になります。

    パスフレーズ:覚えやすく、しかも強い

    パスフレーズはランダムに選んだ単語の組み合わせです。例:ladder-tobacco-moon-tile-rudder-basket。7,776語のリストなら1語あたりlog₂(7,776) ≈ 12.9ビットで、6語で≈ 77.5ビットになります。ドイツ連邦情報セキュリティ庁(BSI)は、ランダムな5〜6語を有効な方法として挙げています。単語リストはEFF Large Wordlist(CC BY)の英単語です。大事なのはランダムに選んだ単語であること。自分で考えた文は推測されやすくなります。

    推奨される長さ

    よくある質問

    生成したパスワードはどこかに保存されますか?

    いいえ。パスワードはブラウザ内でのみ作られ、送信も保存もされず、アドレスバーにも書き込まれません。ページを再読み込みすると消えます。

    パスワードは何文字にすればいいですか?

    ランダムなパスワードなら、すべての文字の種類を使った16文字(≈ 104ビット)で十分です。NISTは2要素認証を使わない場合、15文字以上を求めています。パスフレーズならBSIはランダムな5〜6語を推奨しています。

    強いパスワードの条件は?

    推測されにくいこと、つまりランダムで長いことです。名前・誕生日・辞書にある単語や、ほかのサービスと同じパスワードは避けましょう。目安はエントロピー80ビット以上で、4種類の文字を使ったランダムな14文字程度から達成できます。

    強いパスワードの例は?

    例えばq7#Vm2!xLp9$Rt4wのように、英大文字・英小文字・数字・記号をランダムに並べた16文字です。ただし、公開された例はそのまま使わず、必ず自分で新しく生成してください。

    エントロピーの「ビット」とは?

    ビット数は、同じ確率で起こる組み合わせが2の何乗通りあるかを表します。80ビットは約1.2×10²⁴通りで、1秒に100億回試しても総当たりには数百万年かかります。

    紛らわしい文字を除くのはなぜ?

    I、l、1、|や、O、0、oは多くのフォントで見分けにくい文字です。除いておくと、パスワードを手で入力するときに間違えにくくなります。エントロピーはわずかに下がりますが、表示にはそれも反映されます。

    覚えやすくて強いパスワードを作るには?

    「パスフレーズ(単語)」を選んでください。ランダムな単語を区切り文字でつないだものは、記号の羅列より覚えやすく、しかも強力です。5〜6語が目安です。

    パスフレーズはランダムなパスワードと同じくらい安全ですか?

    はい、単語が本当にランダムに選ばれていれば。7,776語から6語(≈ 77.5ビット)は、A–Z、a–z、0–9からランダムに選んだ約12文字(≈ 71.5ビット)に相当します。7語(≈ 90.5ビット)ならそれを大きく上回ります。

    出典・根拠

    更新日:

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