500ルール計算

500ルールの計算ツールです。焦点距離、センサー、F値、画素数を入力すると、星が点のまま写る最長の露光時間を、500・420・NPFの各ルールで比べられます。

計算例:焦点距離 24 mm · センサーサイズ: フルサイズ (36 × 24 mm) · F値 2.8 · 画素数 24 MP → 最長の露光時間:NPFルール:12秒/500ルール:21秒。出典:Wikipedia – Astrophotography (500 rule: 500 / (focal length × crop factor))。更新日:

mm
35 mm換算ではなく実焦点距離
F2.8なら2.8
MP
°
0°=天の赤道(最短)、北極星方向は約89°
マイツールボックス入力内容はこのブラウザーにのみ保存されます。

結果

最長の露光時間
NPFルール:12秒/500ルール:21秒
ルールの比較
ルール最長の時間計算
NPFルール(画素ピッチと絞りを考慮)12 s(35 × 2.8 + 30 × 6) ÷ 24
500ルール21 s500 ÷ (24 × 1)
420ルール(目安)18 s420 ÷ (24 × 1)
詳細
  • 画素ピッチ:約6 µm(24メガピクセル、センサー幅36 mmの場合)。
  • NPFルール(フレデリック・ミショー氏)は、(35 × F値 + 30 × 画素ピッチ(µm)) ÷ 焦点距離で計算し、高画素機では500ルールより実情に合います。
どの値も、通常の画像サイズで星を点に写すための目安です。拡大やプリントでは星の流れが早く目立つので、迷ったら短めにしてください。

計算方法

フルサイズの24 mmでは、500ルールで約21秒までなら星が線にならず点で写ります。500を「焦点距離×クロップ係数」で割ります。

計算のしくみ

地球が自転しているため、露光中に星はセンサー上を動きます。500ルールはt = 500 / (f × クロップ係数)で、420ルールは500の代わりに420を使います。より精度の高いNPFルールは、F値Nと画素ピッチpも使ってt = (35 × N + 30 × p) / fとします。高画素のセンサーでは星の流れが早く見えるため、NPFの時間は500ルールよりかなり短くなることがあります。天の極に近いほど星の動きは遅いので、赤緯が大きい場合は時間を1 / cos(赤緯)倍に延ばします。

使い道

よくある質問

500ルールとは何ですか。

最長の露光時間(秒)=500÷(焦点距離×クロップ係数)です。APS-Cの35 mmなら約9.5秒になります。

NPFルールのほうが正確なのはなぜですか。

カメラの絞りと画素ピッチも計算に入れるためです。画素数の多いセンサーでは星の流れが早く見えるので、NPFの時間のほうが短くなります。

焦点距離はどれを入力しますか。

レンズの実焦点距離です。35 mmフルサイズへの換算は、選んだセンサーのクロップ係数が行います。

赤緯とは何ですか。

被写体の天球上の緯度のことで、天の赤道が0°、天の極が90°です。極に近いほど星の動きが遅く、長く露光できます。

出典・根拠

更新日: · 編集方針

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