タイヤ空気圧と温度の関係を計算

タイヤの空気圧は温度で変わり、20℃で230 kPaに合わせると0℃では約207 kPaになります。測ったときと別の温度での空気圧と、寒い屋外で指定空気圧にするには何kPa入れればよいかを計算します。

計算例:タイヤ空気圧(ゲージ値) 230 · 単位: kPa · 測ったときの温度 20 · 別の温度 0 · 温度の単位: ℃ → タイヤ空気圧:0 °Cで207 kPa(−23 kPa)。出典:OpenStax, College Physics 2e, 13.3 The Ideal Gas Law – example “Calculating Pressure Changes Due to Temperature Changes: Tire Pressure” (P_f = P_0 · T_f/T_0, absolute pressure and temperature; 7.00 × 10⁵ Pa at 18 °C → 7.41 × 10⁵ Pa at 35 °C) (read 10.10.2026)。更新日:

エアゲージの表示(大気圧との差)を入れてください。
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結果

タイヤ空気圧
0 °Cで207 kPa(−23 kPa)
温度別の空気圧
温度空気圧(20 °Cで230 kPa)
-20 °C185 kPa
-10 °C196 kPa
0 °C207 kPa
10 °C219 kPa
20 °C230 kPa
30 °C241 kPa
40 °C253 kPa
0 °Cで230 kPaにするには、20 °Cで254 kPaまで入れます。体積と空気の量が変わらないとした計算上の値です。基準は車の指定空気圧(冷えた状態)です。

計算方法

新しい空気圧=(ゲージ圧+大気圧)× 新しい温度 ÷ 元の温度 − 大気圧(温度はケルビン=℃+273.15)。体積が一定なら、絶対圧は絶対温度に比例します(理想気体の法則)。エアゲージが示すのは大気圧との差(ゲージ圧)なので、計算では101.325 kPaを足してから最後に引きます。

物理の教科書OpenStaxでは、自転車のタイヤで18℃のとき絶対圧7.00 × 10⁵ Paが、35℃では7.41 × 10⁵ Pa(約6%増)になる例を示し、多くのメーカーは冷えたタイヤでの空気圧を指定していると説明しています。

20℃で230 kPaに合わせた場合の早見表

温度空気圧
−10℃196 kPa
0℃207 kPa
10℃219 kPa
30℃241 kPa

230 kPaでは、10℃ごとにおよそ11 kPa変わります。

暖かい車庫と寒い屋外

単位の変換はkPa・psi変換、気体の法則全般は理想気体の状態方程式の計算で確認できます。

よくある質問

気温が下がるとタイヤ空気圧はどれくらい下がる?

230 kPaなら10℃ごとに約11 kPaです。20℃から0℃になると約207 kPaまで下がります。

冬は空気圧を高めに入れるべき?

指定空気圧は冷えたタイヤでの値です。暖かい場所で入れると屋外では低くなります。0℃で230 kPaにするには、20℃で約254 kPaです。

なぜ絶対圧で計算するの?

気体の法則は絶対圧で成り立ちます。ゲージは大気圧との差を示すので、101.325 kPaを足してから計算し、最後に引きます。

走ると空気圧は上がる?

上がります。中の空気が温まるためです。空気圧は走る前の冷えた状態で測ります。

1℃でどれくらい変わる?

230 kPaなら1℃あたり約1.1 kPaです。絶対圧約331 kPaが1℃ごとに1/293ずつ変わります。

出典・根拠

更新日: · 編集方針

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