光子エネルギーの計算
この光子エネルギーの計算ツールは、波長や振動数をエネルギーに換算します。波長500 nm(緑色の光)の光子はE=3.97289 × 10⁻¹⁹ J、つまり2.47968 eVです。
計算例:わかっている値: 波長 · 波長 λ 500 nm → 結果:E=3.97289 × 10⁻¹⁹ J=2.47968 eV。出典:NIST CODATA 2022: Planck constant h = 6.62607015 × 10⁻³⁴ J s, speed of light c = 299 792 458 m/s, elementary charge e = 1.602176634 × 10⁻¹⁹ C (exact values)。更新日:
計算方法
光子は光のエネルギーの最小単位で、そのエネルギーは振動数だけで決まります。波長の短い光(青、紫外線、X線)は、赤や赤外線のような波長の長い光より、光子1個あたりのエネルギーが大きくなります。
公式
E=h·f=h·c/λです。hはプランク定数6.62607015 × 10⁻³⁴ J·s、cは光速299,792,458 m/sです。電子ボルトへの換算は1 eV=1.602176634×10⁻¹⁹ Jです。光子の運動量はp=h/λです。
計算例
波長λ=500 nmの緑色の光では、E=h·c/λ=3.97289 × 10⁻¹⁹ J=2.47968 eV、振動数は599.585 THz、運動量は1.32521 × 10⁻²⁷ kg·m/sです。振動数f=600 THzの場合は、E=3.97564 × 10⁻¹⁹ J=2.4814 eV、λ=499.654 nmになります。ちょうど1 eVの光子は、λ=1,239.84 nmの近赤外線です。
- 目安の式:λ(nm)=1239.84/E(eV)。
- 可視光はおよそ1.65〜3.26 eVに相当します。
- 波長は真空中の値です。ガラスや水の中ではλは変わりますが、光子のエネルギーは変わりません。
よくある質問
波長から光子のエネルギーを求めるには?
E=h·c/λを使います。500 nmなら3.97289 × 10⁻¹⁹ J、つまり2.47968 eVです。
ジュールを電子ボルトに直すには?
1.602176634×10⁻¹⁹ Jで割ります。3.97289 × 10⁻¹⁹ Jは2.47968 eVになります。
青い光は赤い光よりなぜエネルギーが大きいのですか?
振動数が高く波長が短いためで、Eは振動数に比例します。450 nmでは約2.76 eV、700 nmでは約1.77 eVです。
出典・根拠
- NIST CODATA 2022: Planck constant h = 6.62607015 × 10⁻³⁴ J s, speed of light c = 299 792 458 m/s, elementary charge e = 1.602176634 × 10⁻¹⁹ C (exact values)
- Wikipedia – Photon energy
更新日: · 編集方針
関連ツール
- 波長と周波数の変換ツール波長と周波数の変換ツール:周波数から波長、波長から周波数を求めます。光・電波・音に対応し、空気中・水中・ガラス中の値と光子エネルギーも表示します。
- 光の速度の計算光の速度の計算ツール。光がある距離を進むのにかかる時間や、一定時間に進む距離を求めます。真空・空気・水・光ファイバーに対応し、月や太陽の例つきで無料です。
- 周波数と音名の変換周波数と音名を相互に変換します。Hzから最も近い音名とセント単位のずれ、MIDI番号、波長を表示し、音名からHzも求められます。基準のA4は変更でき、無料で使えます。
- 音速の計算音速の計算ツール。気温から空気中の音速を求め、音が届くまでの時間から距離も計算します。雷の光と音の間隔や山びこの距離にも使えます。無料で登録不要です。
- エネルギーの単位変換ツールエネルギーの単位変換ツール:J・kJ・MJ・Wh・kWh・cal・kcal・BTU・eVを相互に換算します。全単位の一覧、換算係数、機器が何時間動くかも表示します。
- スネルの法則計算ツールスネルの法則の計算ツール。空気・水・ガラス・ダイヤモンドなどの間の屈折角、全反射の臨界角、ブリュースター角、反射率を求めます。無料・登録不要です。
- オンライン電卓無料のオンライン電卓。アプリ不要で、スマホでもパソコンでも入力するとすぐ答えが出ます。四則演算の優先順位、かっこ、パーセント、ルート、途中式と履歴に対応。
- ランベルト・ベールの法則の計算ランベルト・ベールの法則の計算ツールです。吸光度、濃度、モル吸光係数のどれかを他の値から求め、透過率(%)と計算手順も表示します。
- 自由度の計算自由度の計算ツールです。t検定(1標本・2標本・ウェルチ)、カイ二乗検定、一元配置分散分析の自由度を、公式と手順、具体的な計算例つきで求められます。