スピーカーテスト(左右・音域チェック)
左の音は本当に左から出ていますか?低音はどこまで出て、高音はどこまで聞こえるでしょうか。すべての音はブラウザ内で生成され、何もダウンロード・送信されません。最初は小さな音量で始めてください。
計算方法
新しいスピーカーやヘッドホンを買ったとき、片側の音が小さい気がするとき。このスピーカーテストなら、左右のチャンネルが正しくつながっているか、どの周波数まで再生できるか、極性(プラス・マイナス)が合っているかを数秒で確認できます。音はすべてブラウザのWeb Audio APIで合成しています。
大切:音量は小さめから
最初の音を鳴らす前に、パソコンやスマホの本体音量を下げ、少しずつ上げてください。純粋なサイン波は音楽よりも大きく、耳に刺さるように聞こえます。高音やスイープはツイーターに負担をかけ、特にヘッドホンでは聴力を傷めるおそれがあります。そのため音量スライダーは20%から始まります。
使い方
- 左右(ステレオ)テスト:「左右テストを開始」を押すと、左、右、左右両方の順に3回ずつビープ音が鳴ります。左・両方・右のボタンで片側だけを繰り返せます。
- 周波数スイープ:音が20Hzから20,000Hzまで対数的に変化し(10・20・40秒)、現在の周波数がリアルタイムで表示されます。音が聞こえなくなったら「ここから聞こえない」を押すと、その値が記録されます。
- 単音テスト:20Hz~20kHzの決まった周波数を、左右両方または左か右だけで鳴らせます。ビビり音、ハム音、鳴らないツイーターを探すときに便利です。
- 位相テスト:ピンクノイズを正相と逆相で再生します。「すべて停止」を押すと、すべての音がすぐに止まります。
結果の見方
- 左右が逆:「左」が右から聞こえる場合、アンプやスピーカーのケーブルが左右逆につながっているか、スピーカーの置き場所が逆です。ヘッドホンならL/Rの表示を確認してください。
- スイープと低音:スイープが聞こえ始める周波数で、スピーカーがどこまで低音を出せるかがおおよそ分かります。ノートパソコンやスマホは約100~200Hz以下をほとんど再生できず、サブウーファーは30~40Hzまで出せることが多いです。
- 高音の限界:若い人は18~20kHzくらいまで聞こえますが、年齢とともにはっきり下がります。記録される値はこの機器での聞こえる上限であり、医学的な測定ではありません。
- 位相:正相では音が中央にしっかり定位するはずです。逆相では音がぼやけ、中身が抜けたように低音が薄くなります。逆に聞こえる場合は、片方のスピーカーのプラスとマイナスが逆です。
音が出ない・左右が違うときは
- 出力デバイスを確認:Windowsは「設定」→「システム」→「サウンド」→「出力」、macOSは「システム設定」→「サウンド」→「出力」。ブラウザはここで選ばれた機器から音を出します。
- 左右がまったく同じ:「モノラルオーディオ」がオンになっている可能性があります(Windows:「設定」→「アクセシビリティ」→「オーディオ」、iPhone:「アクセシビリティ」→「オーディオとビジュアル」)。左右バランスもそこで確認してください。
- スマホ:多くのスマホはスピーカーが1つだけか、縦向きでは左右の音を混ぜて出します。確実にステレオを確認するにはイヤホンやヘッドホンを使ってください。
- ビビり音・ノイズ:単音テストで原因の周波数を絞り込みます。低音だけでビビる場合は、たいてい音量が大きすぎるか、部屋の中の何かが共振しています。
このテストの限界
このテストは何かを測定するわけではなく、音を鳴らすだけで、判断するのはあなたの耳です。イコライザー、OSの「音質向上」機能、Bluetoothのコーデック、部屋の響きによって聞こえ方は変わります。Bluetooth機器や設定によっては、ブラウザが検知できないままステレオをモノラルにまとめたり、左右を入れ替えたりすることがあります。どの機器もサンプリング周波数の半分(通常24kHz)を超える音は出せません。
プライバシー
音はすべてブラウザ内で計算されます。音声ファイルの読み込み、保存、送信は一切なく、マイクも使いません。
よくある質問
スピーカーの左右はどうやってテストしますか?
「左右テストを開始」を押してください。左で3回、右で3回、そのあと左右両方でビープ音が鳴ります。違う側から聞こえたら、ケーブルかスピーカーが左右逆です。
左右のスピーカーから同じ音が出るのはなぜですか?
多くの場合「モノラルオーディオ」がオンになっているか(Windows:「アクセシビリティ」→「オーディオ」、iPhone:「アクセシビリティ」→「オーディオとビジュアル」)、機器のスピーカーが1つしかありません。ヘッドホンでもう一度試してください。
スピーカーテストでスピーカーが壊れることはありますか?
常識的な音量なら壊れません。ただし大音量の高音やスイープはツイーターに負担をかけることがあります。本体音量を小さくしてから少しずつ上げてください。
どのくらいの高さの音まで聞こえるのが普通ですか?
若い成人では17~20kHzまで聞こえることが多く、40歳前後からは12~15kHzが一般的です。結果はスピーカーにも左右され、専門家による聴力検査の代わりにはなりません。
低い音が聞こえないのはなぜですか?
スマホやノートパソコンの小さなスピーカーは、約100~200Hz以下の音をほとんど再生できません。20~50Hzを聞くには、大きなスピーカー、サブウーファー、または性能のよいヘッドホンが必要です。
位相テストの「逆相」とは何ですか?
片方のチャンネルを極性を反転させて再生した状態で、音がぼやけて中央がはっきりしなくなります。「正相」でそのように聞こえる場合は、片方のスピーカーのプラスとマイナスが逆です。
スマホでもスピーカーテストできますか?
はい、AndroidとiOSの最新ブラウザで使えます。多くのスマホはスピーカーが1つか、2つでも近くに並んでいるため、ステレオの確認にはイヤホンやヘッドホンを使ってください。
何か録音やアップロードはされますか?
いいえ。音を生成して再生するだけで、マイクはオフのまま、サーバーには何も送信されません。
出典・根拠
- MDN Web Docs – Web Audio API
- MDN Web Docs – StereoPannerNode
- MDN Web Docs – OscillatorNode
- W3C – Web Audio API
更新日:
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