RAID容量の計算

RAID容量の計算を、ディスク数と1台の容量を入れるだけで行えます。例えば4 TBのディスク4台なら、RAID 5で12 TB(10.9 TiB)が使え、1台まで故障しても大丈夫です。全レベルを並べて比較できます。

計算例:ディスクの台数 4 · 1台あたりの容量 4 TB · 説明に使う主なレベル: RAID 5(パリティ) → 結果:RAID 5:使える容量12 TB(10.914 TiB)、故障に耐えられる台数:1台。出典:Wikipedia – RAID (Redundant Array of Independent Disks)。更新日:

すべて同じ容量のディスクを想定します。容量が違う場合は、最小のものに合わせます。
TB
メーカー表記のテラバイト(1 TB=10¹²バイト)で入力します。
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結果

結果
RAID 5:使える容量12 TB(10.914 TiB)、故障に耐えられる台数:1台
全RAIDレベルの比較
RAIDレベル使える容量(TB)OSでの表示(TiB)容量効率耐えられる故障台数
RAID 016 TB14.552 TiB100 %0
RAID 14 TB3.638 TiB25 %3
RAID 512 TB10.914 TiB75 %1
RAID 68 TB7.276 TiB50 %2
RAID 108 TB7.276 TiB50 %1–2
JBOD16 TB14.552 TiB100 %0
計算の手順
  • RAID 5:(n-1)×ディスク容量。パリティ1台分で、1台の故障まで耐えられます。
  • 使える容量=3×4 TB=12 TB(4台)。
  • 12 TBは10.914 TiBに相当します(1 TiB=2⁴⁰バイト)。OSでは通常この値で表示されます。
RAIDはディスクの故障には強いですが、誤削除、ランサムウェア、コントローラーの不具合、火災は防げません。バックアップの代わりにはなりません。RAID 10の「1〜N/2」は、1台なら必ず安全で、複数台は各ミラーペアから故障が1台以下のときだけ安全という意味です。

計算方法

RAIDは、複数のハードディスクを1つにまとめて、容量・速度・耐障害性を得る仕組みで、使える容量はレベルによって変わります。このツールは、ディスクの台数と容量に対して、主なレベルを容量効率と耐えられる故障台数つきで一覧にします。

各レベルの特徴

RAID 0は、データをすべてのディスクに分散して書き込みます(ストライピング)。容量も速度も最大ですが、安全性はありません。RAID 1は、複数のディスクに同じデータをミラーリングし、使えるのは1台分の容量です。RAID 5は、パリティを1台分持つので1台分の容量を失い、RAID 6はパリティを2台分持ち、2台の故障に耐えます。RAID 10は、ミラーのペアをストライピングする方式で、4台以上の偶数台が必要です。JBODは、ディスクをつなげるだけの方式です。

例と単位

4 TBのディスク4台なら、RAID 0とJBODは16 TB、RAID 5は12 TB、RAID 6とRAID 10はどちらも8 TB、RAID 1は4 TBだけです。メーカーはテラバイト(10¹²バイト)で表記しますが、OSはテビバイト(2⁴⁰バイト)で表示することが多く、12 TBは約10.9 TiBになります。

よくある質問

RAID 5では、どれくらいの容量が残りますか。

n-1台分の容量が残ります。4 TBのディスク4台なら12 TBで、1台分がパリティに使われます。

RAID 5とRAID 6の違いは何ですか。

RAID 5は1台の故障に、RAID 6は2つ目のパリティのおかげで2台の故障に耐えられますが、その分1台ぶん容量が減ります。大容量ディスクでは再構築に時間がかかるため、RAID 6のほうが安全なことが多いです。

RAIDはバックアップの代わりになりますか。

なりません。RAIDが守るのはディスクの故障だけです。誤削除、マルウェア、コントローラーの不具合、盗難はすべてのディスクに同時に影響するため、別の場所のバックアップが必要です。

出典・根拠

更新日: · 編集方針

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