メールアドレスの形式チェック
メールアドレスを1行に1つずつ貼り付けてください。行ごとに書式がインターネットの規格に合っているかを判定し、合わない場合は理由を表示します。確認するのは書式だけで、実際に届くかどうかは調べません。
計算方法
このツールが確認するのは書式だけです。メールボックスが実在するか、ドメインがメールを受け取れるか、使い捨てアドレスかどうかは、メールサーバーに問い合わせないとわかりません。このツールはあえてそれを行いません。入力したアドレスはブラウザの中だけで処理され、送信も保存もされません。
メールアドレスのチェック方法
- メールアドレスを1行に1つずつ貼り付けます(最大1,000行)。
- 行ごとの判定(正しい形式/規格上は可だが一般的でない/無効)と理由を確認します。
- 誤っているアドレスを修正します。ドメインがメールを受け取れるかは、DNSのMXレコードで確認できます。
正しいメールアドレスの条件
メールアドレスはローカル部、@、ドメインの3つでできています。チェックは、メールサーバーが宛先を受け付けるときの規格RFC 5321のメールボックス構文に従います。
- ローカル部(@の前):英字、数字、記号
! # $ % & ' * + / = ? ^ _ ` { | } ~ -。ドットは文字と文字の間だけで、2つ続けることはできません。最大64文字です。 - 引用符:
"taro yamada"@example.comのような書き方(スペースも可)はRFC上は認められていますが、多くのフォームやサービスで受け付けられないため、注意として表示します。 - ドメイン:ドットで区切ったラベルで、英字・数字・ハイフンからなり、各1〜63文字、先頭と末尾にハイフンは使えません。トップレベルドメインは数字だけにはできません。
- 全体の長さ:山かっこを含むSMTPの宛先が256文字までと決まっているため、最大254文字です。
全角文字と日本語ドメイン
日本語入力のままだと、全角の@や全角の英数字・スペースが混ざりやすく、これらはメールアドレスには使えません。@が全角だと「@が見つかりません」と表示されます。一方、例え.jpのような日本語ドメインは使用でき、技術的にはPunycode(xn--で始まる形)に変換されます。ツールはその形も表示します。@の前に日本語などを使うには、SMTPUTF8拡張(RFC 6531)が必要で、対応しているサーバーは限られます。
RFC違反のメールアドレス
かつて一部の携帯電話会社では、taro.@…やta..ro@…のように@の直前にドットがあったり、ドットが2つ続いたりするアドレスを作成できました。これらは規格に合わない「RFC違反アドレス」で、このツールでは無効と判定します。実際には届く場合もありますが、多くのサービスで登録や送信ができません。
あえて受け付けない書き方
かっこ内のコメントや、RFC 5322が古いメールを読むためだけに残している旧式の書き方は、宛先アドレスにふさわしくないため無効とします。ドメインにドットがないアドレス(admin@localhost)や角かっこ内のIPアドレスは形式上は正しいものの、インターネットでは届かないか、一般的ではありません。
よくある質問
メールアドレスが実在するかも確認できますか?
できません。確認するのは書式だけです。メールボックスが存在することを確実に確かめる方法は、実際にメールを届けること(確認用リンクを送るダブルオプトインなど)だけです。
メールアドレスに使える文字は何ですか?
@の前には英字、数字と ! # $ % & ' * + / = ? ^ _ ` { | } ~ - が使え、ドットは文字の間に1つずつだけ置けます。ドメインは英字・数字・ハイフンとドットです。全角文字や全角の@は使えません。
大文字と小文字は区別されますか?
ドメインは区別されません。@の前はRFC 5321上は区別できますが、実際にはほぼすべてのメールサービスが大文字と小文字を同じものとして扱います。
RFC違反のメールアドレスとは何ですか?
@の直前にドットがある、ドットが2つ続くなど、規格(RFC)に合わない形のアドレスです。昔の携帯電話のアドレスに見られ、多くのサービスで登録やメール送信ができない原因になります。
メールアドレスの長さに上限はありますか?
@の前が最大64文字、ドメインの各ラベルが最大63文字、アドレス全体で最大254文字です(RFC 5321 4.5.3.1)。
リストをまとめてチェックできますか?
はい、1行に1アドレスで最大1,000行まで一度にチェックできます。重複しているアドレスも表示します。
出典・根拠
- RFC 5321: RFC 5321 – Simple Mail Transfer Protocol (4.1.2 Mailbox syntax, 4.5.3.1 size limits)
- RFC 5322: RFC 5322 – Internet Message Format (3.2.3 atext, 3.4.1 addr-spec)
- RFC 3696: RFC 3696 – Application Techniques for Checking and Transformation of Names (Section 3) + Errata
- RFC 6531: RFC 6531 – SMTP Extension for Internationalized Email (SMTPUTF8)
- RFC 5891: RFC 5891 – Internationalized Domain Names in Applications (IDNA2008)
- RFC 1035: RFC 1035 – Domain Names, 2.3.1 Preferred name syntax / 2.3.4 Size limits
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