SVGをPNGに変換
SVGファイルをドロップするかSVGコードを貼り付け、サイズを選んでPNGを保存するだけ。SVGはベクター形式なので、16pxのファビコンから4K画像までどのサイズでもくっきり書き出せます。処理はすべてブラウザ内で行われます。
計算方法
SVG(Scalable Vector Graphics)は、画像をピクセルではなく線・図形・文字で記述する形式です。ロゴやアイコンに最適ですが、どこでも使えるわけではありません。古いWordやPowerPoint、多くのアップロードフォーム、メールの署名、アプリストア、SNSなどはラスター画像を求めます。PNGに変換すれば、劣化なく、透過も保ったままこの問題を解決できます。
SVGをPNGに変換する方法
- SVGファイルをドロップするか、SVGコードを貼り付けます。
- サイズと、背景を透過にするか色付きにするかを選びます。
- PNGをダウンロードします。
例:viewBox="0 0 24 24"の正方形アイコンを幅512pxで書き出すと、512×512ピクセルのPNGになります。ベクター画像をそのサイズで描き直すので、輪郭はシャープなままです。
PNGのサイズはどう決まる?
基準になるのはSVG自体に記録されたサイズです。
<svg>要素にwidthとheightがある場合:その値を使います。mm、cm、in、ptなどの単位はCSSと同じ換算でピクセルにします(1in=96px、1cm≒37.8px、1pt=1⅓px)。- viewBoxだけの場合(アイコンでよくある形、例:
viewBox="0 0 24 24"):viewBoxの幅と高さをピクセルとみなします。 - 片方の辺+viewBoxの場合:もう一方の辺はviewBoxの縦横比から計算します。
- どちらもない、またはパーセント指定の場合:ブラウザの既定値300×150pxになるため、ピクセルでサイズを入力してください。
倍率はこのサイズに掛け算されます(24pxのアイコンを4倍にすると96×96px)。幅・高さモードではピクセルを直接入力し、片方だけなら残りは縦横比から求めます。両方を入力して「縦横比を保持」がオンなら枠内に収め、オフならその寸法どおりに引き伸ばします。
| 用途 | PNGの目安サイズ |
|---|---|
| ファビコン/アプリアイコン | 32、180、192、512px(正方形) |
| Webサイトのロゴ(Retina) | 表示サイズの2倍 |
| Word/PowerPointのロゴ | 幅1000〜2000px |
| 300dpiで印刷 | 幅(cm)÷2.54×300(10cm≒1181px) |
背景は透過か色付きか
PNGは透過に対応しています。背景を「透過」のままにすれば、ロゴはどんな背景にもなじみます。透過部分が黒く表示されてしまうアプリやサービス向けには、背景色(通常は白)を指定してください。JPGが必要な場合や、ファイルを軽くしたい場合は、書き出したPNGを別の画像変換・圧縮ツールで処理してください。
安全性:SVGは画像としてのみ描画
SVGファイルにはスクリプトや外部サーバーへのリンクを含めることができます。そのため、このツールはSVGを画像としてだけ読み込みます(Webページの<img>と同じ扱い)。このモードではスクリプトは実行されず、外部からの読み込みも行われません。その代わり、ネット上の画像やWebフォントを参照している部分はPNGに表示されません。埋め込み画像(data: URL)と端末にインストール済みのフォントは使えます。
プライバシー
貼り付けたSVGコードも含め、変換はすべてお使いの端末上で行われます。アップロードや保存は一切ありません。
よくある質問
SVGをPNGに変換するには?
SVGファイルを枠にドロップ(またはSVGコードを貼り付け)し、サイズを選んでPNGをダウンロードします。複数ファイルはZIPでまとめて保存できます。
高画質なPNGに変換するには?
倍率を上げる(4倍や8倍)か、「幅・高さをピクセルで指定」で必要なサイズを入力します。SVGはその大きさで描き直されるので、サイズを指定しても画質は落ちません。
PNGがぼやけることはありますか?
ありません。小さく描いてから拡大するのではなく、最初から出力サイズで描画します。16倍でもシャープなままです。
背景を透過のままPNGにできますか?
はい、初期設定で透過になります。白や別の色の背景が必要なときは、「背景」で「色」を選んでください。
PNGでフォントや画像が表示されないのはなぜ?
安全のためSVGを画像として描画しており、このモードではブラウザが外部ファイルを読み込まないためです。端末にないフォントは標準フォントに置き換わります。デザインソフトで文字をアウトライン化するか、画像を埋め込んでください。
初期設定ではPNGは何ピクセルになりますか?
SVGのwidth/height、なければviewBoxのサイズに倍率(初期値2倍)を掛けた大きさです。元のサイズは結果一覧に表示されます。
SVGファイルはアップロードされますか?
いいえ。処理はすべてブラウザ内で行われ、ファイルが端末の外に出ることはありません。
出典・根拠
- W3C – Scalable Vector Graphics (SVG) 2: Coordinate Systems, viewBox
- W3C – SVG 2: Processing modes (secure animated mode)
- W3C – CSS Values and Units Level 4: Absolute lengths
- W3C – Portable Network Graphics (PNG) Specification
- MDN – SVG as an image
- MDN – HTMLCanvasElement.toBlob()
- Open-source licenses of the libraries used (MIT, LGPL-3.0)
更新日:
関連ツール
- 画像変換:JPG・PNG・WebP・AVIF画像をアップロードせずに変換。PNGからJPG、JPGからPNG、WebPからJPG、HEICからJPG、AVIFへの変換に対応し、最大20枚を一括変換してZIPで保存できます。無料です。
- 画像サイズ変更(リサイズ)画像サイズ変更をブラウザで無料で。ピクセルや%で指定、縦横比を保持またはトリミング、最大20枚まで一括リサイズ。画像はアップロードされません。
- 画像圧縮ツール:画像を軽くするJPG・PNG・WebP・HEICの画像を無料で圧縮。アップロード不要でブラウザ内で処理し、最大20枚を一括で軽くできます。KB指定やZIP保存にも対応。
- 画像トリミング画像をアップロードせずにトリミングできる無料ツール。自由な範囲のほか、正方形1:1、4:3、16:9、9:16、InstagramやYouTube向けのサイズも選べます。スマホでも使えます。
- HEICをJPGに変換HEICをJPGに無料で一括変換。ブラウザ内で処理するのでアップロードもアプリも不要です。最大20枚まで、JPGまたはPNGで保存し、ZIPでまとめてダウンロードできます。
- PDFをJPGに変換PDFをJPG・PNGに無料で変換。1ページずつ画像にし、72〜300dpiの高画質で個別またはZIPで保存できます。ブラウザ内で処理するのでアップロードは不要です。